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【6月1日(土)】パーム油学習会 「パーム油発電は本当に”再生可能”なエネルギーなのか?」 ~FITによるバイオマス発電の課題と現状~
2019.05.10
パーム油は、加工食品、洗剤・石鹸、化粧品など私たちの日常生活でたくさん消費されている油です。
その生産地では、熱帯林破壊による生物多様性の減少、過酷な労働問題、開発地での先住民等への弾圧等の人権問題などが指摘されています。
しかし、最近では、日本においてパーム油が”発電事業”に使われようとしている動きがあります。
それを後押ししているのが、国が定めている固定価格買取制度(FIT)です。FITは、気候変動問題に対処すべく再生可能エネルギーを国内でもっと普及させるためにできた制度ですが、多くの問題を抱えるバイオマスを海外からわざわざ輸入することがはたして”再生可能”なのでしょうか?
バイオマス問題についてお詳しい泊みゆきさんに、パーム油発電の現状と課題をじっくりと語っていただきます!
■イベント名
パーム油学習会 「パーム油発電は本当に”再生可能”なエネルギーなのか?」
~FITによるバイオマス発電の課題と現状~
■主催・共催・後援等
主催:ウータン・森と生活を考える会
■日時
6月1日(土)13:30~16:30
■場所
エル・おおさか(大阪府立労働センター)南館7階72号室
■定員
45人
■参加費
無料
■プログラムの流れ
ゲスト:泊みゆきさん(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
*プロフィール
NPO法人「バイオマス産業社会ネットワーク」理事長。京都府京丹後市出身。日本大学大学院国際関係研究科修了。(株)富士総合研究所で10年以上、環境問題、社会問題についてのリサーチに携わる。2001年退職。1999年、「バイオマス産業社会ネットワーク」を設立、共同代表に就任。2004年、NPO法人取得にともない、理事長に就任。経済産業省バイオ燃料持続可能性研究会委員、関東学院大学非常勤講師ほか
話のポイント:
・パーム油発電の現状と課題
・経済産業省資源エネルギー庁によるFIT(固定価格買取制度)のバイオマスに関する問題点
・アブラヤシ(パーム油の原料)のヤシ殻発電やパームトランク(幹)による発電には問題がないのか?
■申し込み方法
■関連Webページ
■お問い合わせ
ウータン・森と生活を考える会
メールアドレス:contact-hutan@hutangroup.org