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【9月14日(土)】「どうなん?!バイオマス発電~パーム油発電は地域と地球にやさしいの??」
2019.08.23
みなさんは「パーム油」をご存知ですか?
アブラヤシの実から採れる油で、カップ麺、マーガリン、お菓子、アイスクリームなどに使用されています。
アブラヤシを栽培しているマレーシアやインドネシアでは、農園開発に伴う熱帯林・泥炭地破壊、地球温暖化をもたらす温室効果ガスの増大、泥炭湿地で起きる火災、オランウータンに代表される生物多様性の喪失、現地住民との土地紛争、劣悪な農園の労働環境、児童労働の可能性までもあると言われています。
今、数々の問題が指摘されるパーム油を燃料に、「再生可能エネルギー」として発電事業を行う計画が進んでいます。
舞鶴西港では、京都府と舞鶴市が民間企業とともにパーム油発電所の建設を進めようとしています。
福知山では、地域住民の皆さんかが現在稼働中のパーム油発電所か?起こす振動や悪臭に悩まされながら生活されています。
これほど問題があるパーム油で発電をした電気を使って、私たちは本当に幸せでしょうか? 本当に地域のためになるのでしょうか?
バイオマス発電の問題に関わる環境団体や専門家から持続可能性への必要な取り組みについて紹介し、また、福知山や舞鶴の発電所(計画地)の近隣住民より地域活性化と発電所の現状についてお話いただきます。
世界と日本の動向、パーム油油発電と望ましい地域エネルギーの在り方について、参加者の皆様と一緒に考えたいと思います。
■イベント名
「どうなん?!バイオマス発電~パーム油発電は地域と地球にやさしいの??」
■主催・共催・後援等
ウータン・森と生活を考える会
一般財団法人地球・人間環境フォーラム、バイオマス産業社会ネットワーク
プランテーション・ウォッチ(国際環境NGO FoE Japan,サラワクキャンぺーン委員会、熱帯林行動ネットワーク (JATAN)、メコン・ウォッチ、レインフォレスト・アクションネットワーク日本代表部)、気候ネットワーク(予定)、環境市民(予定)、パワーシフトキャンぺーン運営委員会(予定)
■日時
2019年9月14日(土)10:30~12:30(10:00 受付開始)
■場所
京エコロジーセンター https://www.miyako-eco.jp/ecocen/access/
■定員
100
■参加費
無料
■プログラムの流れ
◆プログラム(予定・継承略)
講演1:パーム油の原産地て?起きていること
飯沼佐代子/地球・人間環境フォーラム(舞鶴)
石崎雄一郎/ウータン・森と生活を考える会(京都)
講演2:パーム油発電の持続可能性とFIT
泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク
講演3:福知山でのバイオマス発電所と公害
三谷義臣/福知山騒音悪臭対策推進会議
講演4:舞鶴でのバイオマス発電所の計画
大槻賢孝/舞鶴市市民
■申し込み方法
フォーム京都 https://forms.gle/WMQu8ehjxg2vKyaa9
メール contact-hutan(a)hutangroup.org (a)を@に変えてください
件名「バイオマス発電セミナー申込み」、「参加日・お名前・メールアドレス・ご所属(任意)」をお知らせください
■お問合せ先
ウータン・森と生活を考える会
電話 090-8145-1146(担当:石崎)
メールアドレス:yururissy@gmail.com