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【12月18日(土)】「バイオマス発電ってほんまにエコなん?~バイオマス燃料をめぐる国際機関と欧州の動き~」
2021.12.17
気候危機に対処するため2050年カーボンニュートラルをめざし、再生可能エネルギーを可能な限り拡大するという日本政府が掲げる目標実現に向け、バイオマス発電への注目が高まっています。しかし、木質バイオマス発電は「燃焼時の温室効果ガス(GHG)排出量が石炭火力発電よりも多い」、「燃料となる植物が再びGHGを吸収するまでに数十年以上の年月がかかる」などの問題点が、研究機関により示されており、欧州では規制の動きが始まっています。このたび輸入バイオマス発電の問題を調査・発信しているNGOメンバーをゲストに迎え、欧州(EU)や国連などの見解を読み解き、「バイオマス発電が本当にエコなのか」を考えます。
■関連するSDGsゴール
15
■主催
主催団体:ウータン・森と生活を考える会、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
バイオマス産業社会ネットワーク、Fridays For Future Sendai、Mighty Earth
■日付
12月18日(土)
■時間
14:30~17:00
■場所
オンライン、大阪
■定員
オンライン100名、大阪12名
■参加費
無料
■プログラムの流れ
〇講師:小松原和恵さん(FoE Japan)
2020年よりFoE Japanの委託研究員。生物多様性保全の観点からバイオマス発電問題に取り組む。
〇川上豊幸さん(熱帯林行動ネットワーク(JATAN))
レインフォレスト・アクション・ネットワーク日本代表。熱帯林行動ネットワーク(JATAN)運営委員。AMネット理事。2013年頃から
NGOのネットワークであるプランテーション・ウォッチのメンバーとしてパーム油問題に取り組み、金融面からのアプローチも日本で開始した。
■申し込み方法・お問い合わせ先
https://forms.gle/o4dLWE1Y44FgxTUGA