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【11月12日(月)】京都大学×JICA共催「SDGsの達成に向けたSATREPS・草の根技術協力事業の合同報告会」

2018.10.31

世界の開発目標としてSDGsが提唱され、科学技術分野においても、科学技術による変革やイノベーションを通じて社会の開発に寄与することが一層求められています。

日本政府は、科学技術とODAを連携させるプログラムとして「地球規模課題対応国際科学技術協力(SATREPS)」を創設し、JICAはJSTとともに制度運営にあたっています。

京都大学はこのSATREPSを利用して、各種の研究協力を実施しています。

また、途上国の草の根の住民レベルでの生活改善・生計向上を目指すJICAの「草の根技術協力事業(パートナー型)」を利用して、

京都大学では今までの各国での研究成果を活かした「社会実装」を目指したプロジェクトも複数実施しています。

この度、SDGsへの貢献に向けて、京都大学とJICA関西が共同して、SDGsに関心を持たれる一般のみなさま及び京都大学の研究者・学生を対象に

SDGsの達成に向けたSATREPS・草の根技術協力事業の合同報告会」を開催します。

途上国のフィールドにおける「おもろい」研究、そして草の根レベルでの人々の生活の改善のため、研究者がどのように奮闘しているかを紹介します。

 

京都大学×JICA共催「SDGsの達成に向けたSATREPS・草の根技術協力事業の合同報告会」 

        ~ おもろい研究、そして草の根の人々とともにつくる社会実装とは ~

 

  • 共催: 京都大学(学術研究支援室)及びJICA関西

 

  • 日時:2018年11月12日(月)午後1時~午後4時

 

 

  • 参加費:無料

 

  • プログラムの流れ:

13:00 開会あいさつ

・京都大学学術研究支援室(KURA) 関二郎副室長

・JICA関西 西野恭子所長

 

13:10 各案件の研究者から事業の報告

 

1            13:10~13:30

バングラデシュ国における高潮・洪水被害の防止軽減技術の研究開発

発表者:川池健司准教授(防災研究所)

 

2            13:30~13:50

(タイ国)低品位炭とバイオマスのタイ国におけるクリーンで効率的な利用法を目指した溶剤改質法の開発

発表者:三浦孝一 教授 (エネルギー理工学研究所)

 

3            13:50~14:10

(インドネシア)火山噴出物の放出に伴う災害の軽減に関する総合的研究

発表者:藤田正治教授(防災研究所)

 

休憩      14:10~14:30

 

4            14:30~14:50

(ブラジル)“フィールドミュージアム”構想によるアマゾンの生物多様性保全

発表者:野生動物研究センター 幸島司郎 教授

 

5            14:50~15:10

タンナ島における在来建設技術の高度化支援(バヌアツ)

発表者:吉岡佐知子(学術研究支援室)

 

6            15:10~15:30

(インドネシア)泥炭火災適応策としての再湿地化と在来種植林による泥炭生態系の回復と住民の生計向上

発表者:水野啓研究員(東南アジア地域研究研究所)

 

15:30~15:45 閉会あいさつ

・JICA関西 田和正裕次長

・京都大学学術研究支援室(KURA) 佐治 英郎室長

(以後、16時ころまで一般参加者も含めた自由歓談)

 

  • 申込方法:

こちらの登録フォームをクリックしてお申し込みください。

登録フォーム: https://goo.gl/e5diVK

 

  • 関連Webページ:

JICA関西 イベントページ

https://www.jica.go.jp/kansai/event/2018/181022_01.html

 

  • お問い合わせ先:
  • 京都大学学術研究支援室 (担当:杉本、吉岡 E-mail:sdgs@kura.kyoto-u.ac.jp Tel:075-753-5164,5739 )

 

チラシはこちら