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ヘチマたわしで「海の豊かさを守ろう」!

2021.12.24

大阪教育大学附属平野小学校(大阪市平野区)でのSDGs-14「海の豊かさを守ろう」に関わる取り組みをご紹介致します。同校の子供たちが、自分たちで作ったヘチマたわしを使って、校内清掃を行いました。メラミンスポンジに替えてヘチマたわしを使うことで、マイクロプラスチックを排出させず、海の豊かさを守ることに繋がる活動として、今後も取り組みを進めていく予定です。今も子供たちからも「先生、へちまたわし、まだある?使いたいねん。」「家に持って帰って、家の人に使ってもらいたいな。」「また、やってくれたら作りにいきたい!」という声が上がっています。

 

■関連するSDGsゴール

14

 

■主催・共催

主催団体:大阪教育大学附属平野小学校、共育分科会

共催団体:同校 SS教育支援活動サークル AKP24

 

★同校南先生のお話

SDGsはこれからの未来を生きる子どもたちにとっては欠かすことのできない課題に関わる目標です。とても大切なものであるにも関わらず、大きな自然事象や社会事象に関わって使われることが多く、子どもたちにとっては自分事と捉えにくい面があります。今回の活動は、自分たちの身近に育ったヘチマを活用して作られたヘチマたわしを使うことによって、実はその先につながる海の環境を守ることにつながるというものでした。これはまさに「自分事」と捉えにくい課題が、自分たちの身近なものやいつも行っている活動と関わりがあって、その先に、より良い未来があるということを体験的に学ぶことができるものだと感じました。

 

■問い合わせ先

共育分科会:http://sdgs.itamachi.jp/

 

■その他

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