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【12月15日(水)】石炭より悪い?! 木質バイオマス発電は2050年カーボンニュートラルに貢献するか~バイオマスのGHG排出研究の第一人者サーチンジャー博士を迎えて
2021.12.10
木材燃焼の炭素排出係数(29.6 t-C/TJ)であり、石炭(24.3t-C/TJ)よりも多いことが国立環境研究所の報告等からわかっています。
木質バイオマスをカーボンニュートラルとし、発電のために燃やすことは、実際にはCO2濃度を押し上げる結果にならないでしょうか。また今後、バイオマス発電が気候変動対策とは見なされなくなるなどの移行リスクや、バイオマス発電所の座礁資産化というリスクはないのでしょうか。
このたび、森林や気候問題にかかわるNGOが協力し、バイオマスのGHG排出研究の第一人者であるティモシー・D・サーチンジャー博士を迎えて緊急セミナーを開催します。
ぜひご参加ください。
■関連するSDGsゴール
ゴール15
■主催・協力
主催団体:ウータン・森と生活を考える会、国際環境NGO FoE Japan、地球・人間環境フォーラム、熱帯林行動ネットワーク(JATAN)
バイオマス産業社会ネットワーク、Fridays For Future Sendai、Mighty Earth
協力団体:気候ネットワーク、公益財団法人世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)、Fair Finance Guide Japan、プランテーション・ウォッチ
■日付
12月15日(水)
■時間
9:30~11:30
■場所
オンライン
■定員
なし
■参加費
無料
■プログラムの流れ
・ティモシー・D・サーチンジャー氏(プリンストン大学上級研究員)
「木質バイオマスと2050年カーボンニュートラル」
・泊みゆき氏(NPO法人バイオマス産業社会ネットワーク理事長)
「FITが支える輸入大規模木質バイオマス発電―その現状と課題」
・環境省地球温暖化対策事業室(調整中)
「再エネのGHG削減効果に関するLCAガイドライン(輸入バイオマス)について(仮)」
・経済産業省資源エネルギー庁新エネルギー課
「バイオマス持続可能性WGでの議論(仮)」
・コメント:三枝信子氏(国立環境研究所地球システム領域領域長、IPCC土地関係特別報告書執筆者)
・質疑応答・ディスカッション
■申し込み方法・お問い合わせ先